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ムンバイ

 ムンバイ(Mumbai)は、インド西海岸マハラシュトラ州の州都です。人口12,622,500人(2004年)。1995年にボンベイから現地語発音のムンバイに改名されました。移住民の多いコスモポリタンです。
 1554年ポルトガルがムンバイ沖の島々を占領し、1661年ポルトガル・ブラガンサ王朝のカテリナ(キャサリン)王女が英国王チャールズ2世と結婚する際、持参金としてイギリス側に贈与されました。英国王家は1668年に年間10ポンドでイギリス東インド会社に貸し付け、会社は対岸に良港があったので1687年インドにおける拠点として利用しました。20世紀に起こった二度の世界大戦を通じてコルカタ(カルカッタ)を抜く商工業都市となりました。ティラクやマハトマ・ガンジーらの民族運動の拠点となったことでも知られています。
 
ムンバイのホテル
 
ムンバイの地図
ムンバイ地図

ムンバイの観光名所

インド門  インド門(Gateway of India):英国の支配下にあった1911年に、英国王ジョージ5世とメアリー王妃の訪問を記念して造られた海に向いた門です。
 玄武岩でできており、ムンバイ湾に面したアポロ埠頭の突端に建っています。高さ26メートル、グジャラート様式のこの門は、パリの凱旋門をモデルにしてジョージ・ウィテットの設計により、1924年に完成しました。かつては、植民地であったインドを訪れる英国の要人たちの歓迎式典が行われる場所でしたが、現在は観光客で賑わいを見せる観光ポイントとなっています。
 また、世界遺産にも登録されているヒンドゥー教の石窟寺院で有名なエレファンタ島への船着場がこの門の前にあります。

エレファンタ島石窟 エレファンタ島石窟(Elephanta Island Caves)
ヒンドゥー教の石窟でシヴァ神が祀られています。
桟橋を歩き石窟のある山の麓まで行くとレストランや土産物屋があります。麓からエレファンタ石窟入り口まで15分の登り道となり土産物屋が軒を連ねています。登り切ったところが切符売り場です。近くにトラベラーズロッジ(レストラン付き)あります。

カンヘリー石窟 カンヘリー石窟(Kanheri Caves)
ムンバイ市から北へ42kmの Sanjay Gandhi 国立公園内。大小さまざまなチャイトヤ窟・仏殿・僧坊・講堂など109窟。2〜9世紀に成立。最古のものは、第三窟のチャイトヤ窟でカルーラ石窟のチャイトヤ窟を模したもの。

プリンス・オブ・ウェールズ博物館  チャトラパティ シヴァージ マハラージ ヴァストゥ サングラハラヤ(旧プリンス・オブ・ウェールズ博物館)
1905年にウェールズ皇太子だった、ジョージ5世がインドを訪問したのを記念して創立された博物館です。旧名(Prince of Wales Museum)もこれにちなんで付けられました。1923年にオープンしました。建物はインド・サラセン様式に15-16世紀の西インド様式のドームを取り入れた、ジョージ・ウィテットの設計によるもので、白亜のドームが重厚な印象を与えています。 館内は美術、考古学、博物学のセクションに分かれていて、中でも2階に展示されている細密画のコレクションは素晴らしいです。他にも、エレファンタ島出土のシバ神像やガンダーラ彫刻、翡翠や象牙の工芸品なども展示されており、インドでも興味深い博物館の一つです。

CST駅  CST駅(チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅、旧ヴィクトリア・ターミナス駅):イギリス植民地時代に建てられたコロニアル洋式の駅舎です。2004年に世界遺産に登録。「チャトラパティ・シヴァージー」とは、17世紀後半に活躍したヒンドゥー教徒の武将です。イスラム教を信仰するムガール王朝に対抗しマラータ王国を興した人物で、19世紀のインド独立運動において反イギリス運動の象徴となりました。

チャーチゲート駅  チャーチゲート駅(Churchgate Terminus):CST駅の設計者であるイギリス人のF.W. スティーヴンスが建てた駅舎(旧ボンベイ バローダ 中央インド鉄道会社本社ビル)です。

ムンバイ高等裁判所 ムンバイ高等裁判所(High Court)
1878年に建築されたゴシック様式の建物です。Pope Paul Maidan に面し、南隣にはムンバイ大学があります。

 マニ・バヴァン(ガンディー博物館)Mani Bhavan(Gandhi Memorial Museum):ムンバイ(ボンベイ)の住宅街の中心に建つこぎれいな建物は、インド建国の父マハトマ・ガンジーが、1917年から34年までムンバイ滞在中に使用していた住居で、現在は記念館として保存・公開されています。
 館内の1階は図書館になっていて、ガンジーの著書や彼に関する書物が収められ、2階には人形を使って彼の一生を再現したミニチュアも展示されています。また、部屋も当時のまま保存されており、彼が初めて操作を覚えた紡ぎ車(Charkha)やロープベッド(Charpoy)があります。 ホームページ:http://www.gandhi-manibhavan.org/

 

 

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