チェンナイ(Chennai)はインド南部のベンガル湾に面するタミル・ナドゥ州の州都。高層ビルが少なく、どこかのんびりとして風情のあるこの町は、イスラムの影響を受けていない純粋なインド文化が残されている。また、南インドの政治・経済の中心地としても知られている。人口約6百万人強で、インド5番目の大都市である。1996年に正式にマドラス(Madras)から改名された。
1522年ポルトガルがチェンナイ近くにサン・トメ要塞を建設し、1612年にはオランダ東インド会社がその北のプリカットに商館を構えた。1639年イギリス東インド会社が地元の領主からその中間の土地を取得し、1640年セント・ジョージ要塞を建設した。
チェンナイ(マドラス)のホテル
チェンナイ地図
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チェンナイの観光名所
セント・ジョージ砦(Fort St. George):1640年にFrancis Day、とAndrew Cagonの二人の指揮の下、英国東インド会社によって建てられた砦。名前はイングランドの守護神聖ジョージから取って名付けられた。砦が完成してから徐々に拡張され、1749年に現在の形になった。
現在は博物館として使用され、砦の中にあった昔の町並み、要塞博物館、聖メアリ教会が存在する。また州政府等の建物も中にあり、政治の中心地としても未だ重要な意味を持つ。George Townの南端に位置。
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