インド  
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バラナシ

 人口:約100万人。独立後の正式名称はバーラーナスィー(Varanasi)。ヒンズー教最大の聖地で、全国から巡礼者が訪れてはガンガー(ガンジス川)に体を浸して祈りを捧げている。アグラ同様、世界的にも有名な観光都市のひとつ。最もインド的風俗の見られる町で、ガンジスの岸辺では早朝から沐浴し敬虔な祈りを棒げる人々が見られる。東岸に昇る朝日はありがたい。
 バラナシの名称としては、ベナレス(イギリス植民地時代の呼称、日本語的発音)、バナーラス(現地での一般的な名称。だいたいの現地の人はこう呼ぶ。Varanasiが時代を経て変化したもの)、カーシー(巡礼地、聖地としての名称)などさまざま。
 
バラナシのホテル
 
バラナシの地図
バラナシ地図

バラナシの観光名所

 ガンジス川(ガンガー、Ganga、Ganges):インドの母なる河ガンジス。ヒンズー教最大の聖地であり、シヴァ神の聖都である。ヒンズー教徒はこの地に巡礼をしに年間100万人が訪れるため年中賑わっている。ヒンズー教の教えによれば、ガンジス川の聖なる水で沐浴すれば罪は浄められ、またバラナシで死に、遺灰がガンジス川に流されれば、輪廻からの解脱を得るという。そのため、ここで死ぬのを目的としている人さえいる。
旧市街の西岸に沿って約60ものガート(沐浴場)があり、そこは火葬場としても使われている。男は白、女は赤の布に包んで、薪のうえに乗せ、衆人の前で焼かれ、そのあとの遺灰も骨も河の中に投げ込まれるのである。市の中心にある「ダシャーシュワメード・ガート」から沐浴風景を見物するボートが出ている。
火葬場を写真に写すとトンでも無いことになるので、決してカメラを向けないようにしましょう。
 
ガンジス川のガートで沐浴する人々、なんだか選択しているように見えました。
バラナシ
牛も沐浴
牛も沐浴
ガート
ガート
プジャー
ダシャーシュワメード・ガート
のプジャー
街の風景
街の風景
ネパール寺院
ネパール寺院
ラームナガル城
ラームナガル城
 

 

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