フマユーン廟は、ムガール帝国の第2代皇帝であったフマユーンが眠る霊廟。霊廟はフマユーン帝の冥福を祈って、妃の一人であったハジ・ベガ(Haji Begum)の発起により1565年(皇帝の死後9年目)に建てられた。建物はタージ・マハール廟と同じムガール様式。庭園の中の廟としては、インドで最初の建物。中央にそびえるドームの高さは42.5m。建物と庭園全体は左右対称に配置されており、前後左右どちらから見ても同じ形になっている。霊室の中は、中央にフマユーンの棺が安置されている。ほかにも歴代の皇帝をはじめとして一族の棺がいくつも置かれている。1993年世界遺産に登録。
地図
行き方:コンノートプレースの南東6キロメートル、フマユーンが住んだプラーナー・キラー(古い城 = オールド・フォート)の南700メートル。
Google Map を利用したフマユーン廟の地図です。
地図中にあるオレンジ色のバルーンマーカーがフマユーン廟です。青色のバルーンは周辺の見どころや交通機関です。それぞれのバルーンをクリックすると名前と写真を表示する噴出しが出てきます。地図左側の「+/-」で地図の拡大縮小が可能で、右上の「航空写真」をクリックすると上空から撮影した写真を見ることが出来ます。
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