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タージ・マハール

 タージ・マハール(Taj Mahal):17世紀、ムガール皇帝シャー・ジャハーン(Emperor Shah Jahan)が愛妻ムムターズ・マハル(Mumtaz Mahal)の死を悼み、22年の歳月と2万人の労力をかけて建立したタジ・マハールは、イスラームの建築術と装飾美術の粋を集め「世界一美しい墓廟」と称えられている。
 白大理石に黒大理石を埋め込み、唐草模様やコーランの銘文を刻んだ壁面装飾や、さまざまな宝石を使用し本物より美しい花々を彫りこんだ皇帝と皇妃の墓碑などは、あまりに繊細で素材が石であることを忘れさせるほど。霊廊1階の中心にあるセノタフ(棺を模した墓碑)は拝観者用のもので、本物は地下にある玄室に安置されている。玄室へは入口付近にある階段を下りれば行くことができる。
 この廟を建てたシャー・ジャハーンは、妻の廟と同じ形の自分の廟をヤムナ河を挟んだ対岸に黒大理石で造るつもりだったが、晩年は息子であるアウラングゼーブによってアグラ城に幽閉されたため、その夢は叶わずに終わった。
 
タージ・マハール
 
タージ・マハール地図です。中央のオレンジ色のバルーンアイコンの場所がタージ・マハールです。
 
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