キャメルサファリ (Camel Safari)は、ジャイサルメールのメインアトラクション。
一番お気軽なのは、サム砂丘へ行くツアーでジープ+キャメル・ライドです。他に、日帰りキャメルサファリから3泊4日のツアーまであります。町中の旅行会社がツアーを持っており、ホテルでもお約束のように「キャメルサファリ行かんかね〜」って言われます。
「サファリ」といっても鉄砲かついでハンティングするわけではなく、ラクダの背に揺られながらジャイサルメール周辺のタール砂漠(ほとんどは砂礫地帯)を旅するものです。ちょっとした遺跡・寺院・村・学校を見て回ります。
日帰りキャメルサファリへ行きました。はっきり言って、大変。キャメルドライバー(ラクダを引く人)曰く「この前、日本人連れて4日間旅したよ〜、なんでお前は日帰りなんだ!?」と言われても・・・人それぞれですから。多分その日本人は、お尻の皮が特別厚いんです。私は1時間で痛くなりました。おまけに体調不良で咳が止まらないし、気温が高くて暑いのか熱が出てきたのかすらわからず、昼飯カレーもほとんど食べられず(スプーンもなくて)、午後からは動けなくなりずっと昼寝。最後にはキャメルドライバーが「医者行けよ」言ってくれました〜。
もうダメ状態だったようです。実はキャメルドライバー氏も悪いんです、一度ラクダを降りると次の所まで直ぐだから乗らずに歩け(実際にはすぐじゃなく、ラクダの体力温存)とか、客を楽しませるために疾走したり(尻痛いからやめてくれ〜と言っても聞かない)とか、耳元で変な歌を大声で唄う(たぶん民族音楽でサービスのつもり)など等。
勉強になったこと:ジャイサルメール周辺は風力発電地帯であることを知りました。「アメリカのブッシュからのプレゼント」とキャメルドライバー氏が言ってました。「それってブッシュがくれたんじゃなくて、アメリカからの経済援助でしょ」と心の中で言いました。「ゴォー」って五月蝿くてうるさくて。
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