生誕の地:ルンビニ(藍毘尼)
ネパール国内。インドネパール国境の町スナウリから30km。ネパールの西部タライ盆地にある小さな村。ブッダの生まれた地として有名。マーヤ夫人は晩年になって「天上界の満月から白象が降りてき、右の脇下から胎内に入る」霊夢を見て懐妊されたと伝えられています。出産のため里帰り途中のルンビニ園で沐浴後、北方へ20歩あまり歩き、真っ赤な無憂樹(マメ科)の花に右手を触れた時にブッダが生誕(BC563頃)しました。
マヤ・デビ寺院を中心に、アショカ王が巡礼したときに建立された石柱、釈迦が産湯をつかったという池などが残っています。巡礼者で賑わっており、特に12月から1月にかけて参拝の人が多くなります。1997年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に「仏陀の生誕地ルンビニ」として登録されました。
ルンビニにあるアショカ王の石柱
ルンビニ地図です。中央のオレンジ色のバルーンアイコンの場所がルンビニです。
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